2018年02月01日

御朱印・六角堂

このシリーズは、2017/12/30、京都の西国三十三所と都七福神の御朱印を頂きに行った分の5回目です
私はレンタルサイクルを利用して回りました
この日に行った神社仏閣は7か所です
今回は5か所目、六角堂です

ここら屋さんでお昼を食べ、六角通を自転車で西に進みました
5分もせずに到着します
六角堂は、以前に一度来た事があります
カメラ好きの京都に住んでいる友達と観光&被写体探しをしていて、たまたま訪れたのがここです
やけに鳩がいた覚えがありますw

正面門の右側に出入り口があり、そこに自転車が数台あったので、そちらに並べました
六角堂は、独特の形をしています
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こちらのお寺は、紫雲山頂法寺というのが正式名称なのですが、この形から六角堂と呼ばれています
六角宝形(ほうぎょう)造という型だそうです

改めて、正門から入り直します
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本堂でお経を唱えます
こちらの創建は用明天皇2(587)年、聖徳太子によって建立されました
古いですね…
ご本尊は如意輪観世音菩薩です

以前訪れた時も思ったのですが、六角堂は写真を撮るのが楽しい!(こら)
こちらは十六羅漢
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羅漢様達は「和顔愛語」を実践されていて、にこにこされています
この教えは、「いつも優しい顔つきで、穏やかに話をする様に心掛けていれば、必ず良い報いがある」というものです
月末・年度末でピリピリするこの時期、表情が暗くなったりしがちですよね
流石に道中や電車でにこにこしていたら怪しいかもしれませんがw、笑う門には福来るとも言います
明るく優しい気持ちで向き合う事…時々でも思い出して実践出来る様になりたいですね

こちらは一言願い地蔵です
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可愛く首を傾げていますが、これは「あなたの願いを叶えよっかな~、うーん、どーしよっかな~♪」と悩んでいるそうです
可愛げが無くなりますねw
叶うか叶えたかは信心次第だとは思いますが、何でも叶うわけじゃないというのは、健全な思想だと思います

御朱印を頂きに、納経所に行きます
3人体制でしたが、人が多く、並んでいました
中は休憩所にもなっています
売店もある様でしたが、この日は閉まっていました

こちらはご詠歌の御朱印です
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「わがおもう こころのうちは むつのかど ただまろかれと いのるなりけり」
毎回、ご詠歌は良く諭しつつお寺の名前を盛り込むなぁと思います

さて、せっかくなので、本当に六角形なのか、上から見てみたくありませんか?
そうです、こんな事を言うって事は、見られるんです!
本堂向かって左に進むと、こちらの案内があります
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そのままビルに入り、手前のエレベーターに乗ると、何と六角堂を上から眺める事が出来るんです!
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六角堂は、本堂・可愛い仏様達・エレベーターをワンセットで楽しんで下さい

2回程乗って、水彩画になる様に写してみたのですが、これが一番マシかな…
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移動しながら片手でって難しいんですよね…
恐らく上下していない時に5、6階辺りで止めて撮るのが良いかなと帰ってから気が付きましたw
現地で思い付いて欲しかったです!w(普通そうするか…)
これから是非試してみて下さい

次回は行願寺(革堂)に行きます

西国三十三所は、今回の京都の様に密集していると難易度は易しいですが、那智や竹生島等と遠方になると、どう行こうか迷ってきます
和歌山の熊野本宮大社の御朱印帳も欲しいので、同時に行けるツアーを探していると、近畿発のバスツアーでありました
ツアーの魅力は安い事と、バス等は連れて行ってくれる事!
計画を立てるのも楽しいですが、一人で行くと交通費が悩ましくなる場合はツアーを頼ります
予約はこれからですが、また行った際にはブログで紹介出来ればと思います




posted by Ico at 20:55| Comment(0) | 御朱印 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月30日

御朱印・えびす神社

このシリーズは、2017/12/30、京都の西国三十三所と都七福神の御朱印を頂きに行った分の4回目です
私はレンタルサイクルを利用して回りました
この日に行った神社仏閣は7か所です
今回は4箇所目、えびす神社と良い時間になったのでお気に入りのお店でランチを楽しみます

六波羅蜜寺からえびす神社までは自転車で5分もかからない距離です
歩いても10分位ですね
神社の正面口の東側は大和大路通に面しているのですが、
私のスマホの地図が西側を指していたので少し遠回りしました(^^;)
いややっぱり正面が良い!と回り直しましたがw
神社の方に自転車置き場を尋ねると、境内の端に置かせて頂けました
境内の敷地は少しゆったり余裕があります

恵比寿様の像です
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えびす様は七福神では唯一日本生まれ、商売繁盛の神様です
他にも旅行安全、豊漁等、庶民救済といったご利益があります
先日の十日えびすも凄い人だったでしょうね
古事記ではイザナギとイザナミの間に最初に生まれた神とされています
生まれた時から身体が不自由だったことから葦舟に乗せて海に流されてしまったそうです
えびす信仰で有名な西宮神社の伝説では、海に流されたえびす様は海を漂った後、摂津国西の浦の海岸に漂着します
土地の人々は大事に養い育て、戎大神として祀られる様になります

知っているけれど、馴染みがある様な無い様な神様
私の姉は容姿に拘っていたり、当時日本文化が好きで、大学時代に福娘として某えびす神社に行っていました
衣装を一度家に持って帰ってきたので、私も袖を通して遊んだ事があります(^^;)
あと、文章ではえびす様と表記していますが、言う時はやっぱり「えべっさん」と訛りますねw

こちらは東側の正面口です
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奥の鳥居には大きな熊手がかかっていて、家族連れの子供が頑張って熊手めがけてお賽銭を投げていました
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社伝によれば、建久2(1191)年、栄西禅師が宋(中国)からの帰りに船が防雨風に遭ったのですが、えびす様が現れて難を逃れます
建仁2(1202)年、建仁寺創建時に境内にえびす様を祀ったのが、こちらのえびす神社の起源です
確かにこちらから徒歩圏内に建仁寺がありますね

御朱印はこちらです
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七福神専用の御朱印帳は、絵も描かれているので、御朱印と一緒に写真を見開きで撮るのも楽しいですし、
「集めたー!」という感じがして良いですね(^^)
専用御朱印帳や色紙は都七福神の各寺務所・社務所で取り扱っていますので、お声がけしてみて下さい

12:30は、平日ではもうご飯を食べ終えている時間なので、冬休み真っ只中とはいえ、おなかの虫が要求してきます
京都に来たら、やはりおばんざいが食べたくなりますね
市内各地にお店を構える、ここら屋というお店に行きました
値段も手頃で、お気に入りのお店です
お店によっては夜だけの営業の所もあるので気をつけて下さい
私が行ったのは御幸町本店です
(ちょっと上るけど)六角通にあるので、次に行く予定である六角堂の道中にあります
えびす神社からは迷う時間も含めて10分位で着きましたw
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私が見ている間でも、数組外観に惹かれて入っていきました
うん、この良い町屋感は入るよね!w
因みに、すぐ隣に駐輪場があるのでそちらで自転車を駐輪します(2時間100円だったと思います)

お昼時という事もあり、少し待ちましたが、5~10分程で席に案内されました
おこた席//
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おなかも空いたし、魚も肉も両方食べたくてミックス定食を頼みました
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今回の甘味は、おみかん!
町屋で、おこたで、おみかん…っ
あぁ、何という至福のひと時でしょう!
日本人に生まれて良かったと思う瞬間です
おばんざいは、素材の味を活かした味覚にも身体にも優しいお料理!
ほっこり致しました
ごちそうさま!

年を重ねる毎に、和食の有難さが分かりますね
私も長年のマクドやファミレス、マヨケソ(マヨネーズ、ケチャップ、ソース)、砂糖で、だいぶ味覚が狂いました
味覚だけならまだ良いですが、身体もだいぶ狂いましたね…
仕事や家事で忙しいですが、こちらは冷凍を溶かすだけ
大変な時だからパパっと作って、ゆっくり食事を楽しみたいですね
「本来の味」「本当の味」、なるべく早い段階で取り戻したい…

次回は六角堂に行きます
posted by Ico at 21:45| Comment(0) | 御朱印 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

御朱印・六波羅蜜寺

このシリーズは、2017/12/30、京都の西国三十三所と都七福神の御朱印を頂きに行った分の3回目です
私はレンタルサイクルを利用して回りました
この日に行った神社仏閣は7か所です
今回は3箇所目、六波羅蜜寺です

前回行った清水寺からは、自転車で10分程です
歩いても20分もかからない距離にありますが、今回初めて行きました
駐車場にはまだ余裕があったので、軽のスペースに駐輪させて頂きます

改めて正面に回ります
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こちらの門は閉まっているので入れませんが、左に進むと入り口があります
(駐車場は更に左に進んだ角にあります)

正面に弁財天堂がありますが、まずは手を洗いましょう
と、手水舎の横に可愛らしいものが…
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無事かえる
…確かに、カエルが石にへばりついている様に見えますね

私はダンスを習っているので、弁財天にはいつも上達をお祈りしています
来月は発表会があり、こちらも最近ブログが書けなかった理由の1つです(^^;)
身体を動かす事も楽しいですし、音楽や文化と自分の幅が広がるのも好きですね
あと、私は引っ込み思案でマイナス思考な所がありますが、目立つ事も好きなのでしょう
始めて3か月でステージに上がりましたw
話だけ聞けば凄い肝っ玉の持ち主に思われそうですが、若さ故の行動ですねー…
坐骨神経痛の危機を感じて始めましたが、デスクワークながら今も肩凝りはほぼありません
元インストラクターの先生のレッスンなので体軸や重心移動も意識するので、登山やウォーキングでもだいぶ楽に動けています
が、「間違えちゃダメ間違えちゃダメ」と考え過ぎる所があるので、笑顔を何処かに忘れてきたりしています( ;∀;)
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右隣にある本堂に入らせて頂きます
創建は天暦5(951)年…平安時代とかなり歴史がありますね
空也上人が開きました
空也上人…あまり馴染みが無い方かもしれません
(少なくとも、私は歴史の授業で聞いた覚えはありませんでした…)
私の神社仏閣を回る様になって、初めて聞きました
朝廷・貴族中心だった仏教を民に広めた方だそうです
仏様を信じ、「南無阿弥陀仏」と口に出すだけで良いという「口弥念仏」の祖と言われています
宝物館では像を見る事が出来るそうですが、私は今回は寄りませんでした
空也上人の像は口から6体の阿弥陀仏が出ているという、印象的な像らしいです
(私は初めて見た時に、葉付の枝をくわえているのだと思っていましたが、皆様はそんな事を思わないで下さいね!)
6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6音、それが口から出ている…
口弥念仏の祖だなという事も、目でも分かり易く表現されています

ご本尊は十一面観世音菩薩です
御朱印を書いて下さる方は2人いらっしゃって、どちらも並んでいません
ご詠歌、西国三十三所用と御朱印帳を2冊出すと、同時にお2人それぞれ書いて下さいました
初めての経験だったので何だか嬉しくなりますが、御朱印を書いている間は筆さばきを見つめる癖があるのでどちらを見れば良いか迷ってました(^^;)

奥には銭洗い弁財天のお堂があります
都七福神の御朱印はこちらで頂けます
頂いた御朱印です
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あと2日で新年というタイミングなので、お正月準備でテントが張られています
お正月という事で、「初詣:皇服茶は受付にて授与」という看板がありました
「こちら頂けるのですか?」とお寺の方に尋ねられていた方もいらっしゃいましたが、3が日だけのお茶の様です
昆布と梅干が入ったお茶で、厄除け御守り付きで300円との事です
飲みたいけれど、やっぱり凄い人かなぁ…

西国三十三所の御朱印です
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ご詠歌「おもくとも いつつのつみは よもあらじ ろくはらどうへ まいるみなれば」
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次回はえびす神社と昼食編です


posted by Ico at 23:29| Comment(0) | 御朱印 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする