宇治辺り…という事で、同じ日に萬福寺と同じく西国三十三所の醍醐寺に訪問しました
JR宇治駅からは、30分程歩くと三室戸寺に着きました
三室戸寺といえば、神社仏閣に興味の無かった私でも「紫陽花で有名」と聞いた事がありましたが、
ツツジ・シャクナゲ・蓮・紅葉も有名だそうです
それも加味して、イブという寺に来る人も少ないだろう日を狙いましたが、
空きつつも途切れる事無く人の出入りはありました
意識を向けていなかっただけで、西国三十三所って凄い存在だったんだなぁと改めて感じます
お花的な楽しさで行くと、サザンカ位でしたがね
山門をくぐり、坂と階段を登ると本堂があります
初の西国三十三所は友達と行った事もあり、知識も不十分でしたが、今回は御朱印帳に書かれているお経を本堂前で読んでみました
恥ずかしいので、声が出るか出ないかですが…
詰まりつつも何とか読めました
因みにこちらの御朱印帳の中に書かれているものです
宗派や内容まで拘っていくとちゃんとした経典を用意すべきでしょうが(^^;)
西国三十三所専用の御朱印帳なので、各お寺の宗派やご本尊、開いた人やいつ建てられたのかも書いてあるし、
ご詠歌や水彩画もあり、集めていくのも楽しいです
各西国三十三所でも販売されているかと思うので、そちらで購入するのも良いですが、楽天だとポイントも付いて良いですね
(私は書写山前日に「集めよう」と思ったので現地購入しました)
カラーやパターンも何種類かありますが、こちらが一番可愛いです
三重塔もあります
その近くに浮舟の碑もあります
私は源氏物語は読んだ事がありませんが、看板の説明で源氏物語の登場人物だと分かり調べた所、作中の阿闍梨(あじゃり)の山寺のモデルが三室戸寺らしいです
また、本堂に行くまでに像が3体ありました
1つは宇賀神という神様
人頭蛇足でとぐろを巻いており、頭部もこちらの様におじいさんだったり女性だったりするそうです
「耳をさわれば福が来る、髪を撫でると健康長寿、しっぽをさすれば金運がつく」とある様に、ご利益もありますが、金運の神様として有名な様です
次に牛の像で、勝運にご利益があります
その正面にはウサギの像があり、球体の中に卵型の石があり、立てれば願いが叶うと言われています
写真を撮ったりお祈りしたりと楽しみました
今回頂いた御朱印はこちらになります
他にも「浮舟」や芭蕉の俳句のものもあります
帰りに庭を見て行きます
石庭は背後の山の借景で、雄大な印象があります
池泉もあり、大きな鯉が1か所で集まっていました
水彩画に山門が描かれていたので、こちらでも一枚
人も少なく、ゆっくり見る事が出来ました
私は人混みが苦手ですが、また今度は紫陽花の時期に訪れればと思います
ハート形の紫陽花を見つけると恋が叶うとも言われていますし、皆様もいかがでしょうか
(ハート形紫陽花のお守りもあります)
次回は萬福寺編です
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